神戸港は、開港以来、世界各国の大型のクルーズ客船から小型のクルーズ客船まで、数多くのクルーズ客船が発着してきた日本を代表するクルーズ港です。これまで、国内外の著名なクルーズ客船が入港しています。
2014年には100隻のクルーズ客船が入港し、依然として日本でもトップクラスの入港数を誇っています。ワンナイトクルーズから世界1周クルーズまで、多種多様なクルーズ客船が利用しています。
(神戸港に入港した主なクルーズ客船)
これまで世界各国から大小さまざまなクルーズ客船を受け入れてきた神戸港は、利用者の方を引き付ける様々な魅力があります。
関西各地の観光スポットへも優れたアクセスを誇り、京都や奈良、姫路の世界遺産へも約1時間で到着することが可能です。また、USJなどがある大阪には約30分で到着することが可能です。
関西各地へのアクセスについては、こちらをご覧ください。
神戸港には、「神戸ポートターミナル」、「中突堤旅客ターミナル」の2つの大型客船ターミナルがあり、いずれのターミナルも神戸の中心である三宮や元町に近接しており、観光やショッピングへのアクセスに優れています。とりわけ神戸ポートターミナルには、新交通システム「ポートライナー」の駅が隣接しており、三宮までわずか5分で到着することができます。
(両ターミナルの位置図)
神戸ポートターミナルの概要
- 岸壁延長:649m、水深:-12m
※16万トンクラス(クァンタム・オブ・ザ・シーズ)まで対応可(H27年11月現在) - CIQ設備、ボーディングブリッジ、送迎デッキ、インフォメーション、駐車場等完備
中突堤旅客ターミナルの概要
- 岸壁延長305m、水深:-9m
※7万トンクラスの客船まで対応可 - CIQ設備、ボーディングブリッジ1基、送迎デッキ、
インフォメーション、駐車場等完備
数多くの大型客船を受け入れてきた神戸港は、入国審査の処理能力が高く手続きが迅速のため、入港後の時間のロスが少なく、観光・ショッピングを楽しむことができます。
◆これまでの実績(2012年7月「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」入港時)
大型クルーズ客船の入港の際には、歓迎行事を催すなど、海外から訪問された皆様に対して、温かく歓迎します。また、外国客船が寄港した際は三宮や元町の商店街にコンシェルジュを配置して、皆様の観光やショッピングをサポートします。
神戸市では、神戸港へ寄港をされるクルーズ会社に対して、入港料、岸壁使用料、渡橋使用料などの減免制度や初入港や多数入港時の助成金制度といった優遇策を提供しています。
- 神戸市みなと総局振興課 +81-78-322-5670 (日本語・英語対応可)
- メールでのお問い合わせ cruise_kobeport@office.city.kobe.lg.jp(日本語・英語対応可)
- Cruise Kobe Port
http://www.kobe-meriken.or.jp/english/index.html(英語) - Feel KOBE(神戸観光公式サイト)
http://feel.kobeport.org/_ch/(中国語)